選ばれる理由
運営十数年の実績と経験
「より良い京都文化の体験」をご提供するため、独自の体験内容や素材や施設の改良を行っております。漆器加飾に使用する材料はすべて合成素材です。従いまして「うるしにかぶれる」などの問題なく楽しんで頂けるとかと存じます。イラストのデザインは、皆さんに人気のあるものを数種類ご用意いたしております。オリジナルのデザインも出来ますので、ご自由にお考え頂いても結構でございます。
短時間で良いものを
京都市内にある教室での作業は早くて一時間ほどですので、観光の前後に作業をして頂くことができます。別途費用を頂戴いたしますが、ご宿泊所などに環境が整っている場合は出張教室をさせて頂くことが可能です。弊社までの往復復の移動時間を京都観光などに充てて頂くことで、より効率的な旅になるかと存じます。
実用性のある作品
ずっと長い間、使って頂ける実用性の高い創作品がご提供できるように工夫しております。ただ、見た目だけが良く、すぐに壊れてしまっては長い年月によって育まれてきた伝統技術をご提供できているとは考えておりません。先人の技術や知恵にも感動し、作業をして頂くことも我々の目標の一つでございます。
表示料金は令和5年4月1日より実施となります。
小学校・中学高校・課外学習・修学旅行など団体でのお客様は下記料金と異なります。
直接「京の手創り体験」までお問い合わせください。
体験内容
漆器加飾(色絵)
漆器は日本を代表する工芸品です。天然の漆はプロ職人以外は簡単に扱える素材ではありませんが、弊社では業務用の合成素材(漆器業界で日常的に使用している素材です)を使用して、本漆製と同等の機能(使用性能)を持った小物作品創り(絵付け)をしていただくものです。漆器に飾り(文様)を施す事を総称して「加飾」と称し、多くの技法があります。「色絵付け」は色漆の技法で、転写した下絵に色絵を描いていただくものです。
漆器加飾(蒔絵)
「漆」作品の多くにみられる豪華で精緻な金色装飾のほとんどは「蒔絵」技法で加飾されております。「蒔絵」は漆(弊社では合成漆を使用)で文様を描いて、漆が固まる直前に金属(多くは金)粉を振りかけ付着させて、文様を金色に浮かび上がらせるものです。
漆器加飾(沈金)
沈金は加飾面に沈金刀でエッチングのように文様を綿刻し、その溝に漆(弊社では合成漆を使用)を摺りこみ、その上に金粉や色の粉を摺りこんで文様を表現します。特徴は繊細な文様を表現でき、茶道具など高級な漆器に多く用いられております。
漆器加飾(本金箔押し)
我が国では古くから金が産出し、宗教や生活用具、建築物等に金箔押しによる装飾技法が多く用いられて来ております。対象物に漆を塗り金箔を押し貼ると言う大変単純な技法ですが、最も金の素材感を生かした装飾技法といえます。この技法を高度化したものに載金(きりがね)がありますが、弊社体験ではデザインを型紙(シール)に彫って漆器に貼り、彫ったデザイン部に漆を塗り金箔を貼って、デザインを金で表現していただくものであります。
漆器加飾(螺鈿蒔絵)
螺鈿とは貝殻の内側の虹色光沢の真珠層を板状に切り出し、漆地や木地の表面にはめ込む技法、及びこの技法で製作された工芸品の事を言い漆器加飾技法の中で最も精緻で且つ豪華なものと言えます。使用される貝は夜行貝や白蟻貝、黒蝶貝、青貝、アワビ等。奈良時代唐から伝来し、正倉院宝物にも見られますが、平安時代になると蒔絵との併用が多くなり、安土桃山時代にはヨーロッパに多く輸出され、高級な工芸品として高い人気を得ていました。
和本つくり
表紙は「SDGs No.2」の理念フードロスを体現した特製手漉き和紙の「フードペーパー」です。B5版、本文40ページの和本を四ツ目綴じで装丁していただくものです。
金彩友禅
「金彩」は友禅染より古くからある技法で「着物」以外にも多く取入られてきました。この金彩を染めの技法と融合させたものが「金彩友禅」であり、弊社体験ではこの金彩友禅技法でブックカバーや巾着、敷布を創っていただくものです。
ブックカバーは2013年4月、特許庁実用新案を取得いたしました。
京扇子
扇子は古代の木管がルーツで、平安時代貴族の持物としてスタートした京都の特産工芸品です。扇面の文様絵付けには古来多くの工芸、美術家が携わり、海外からも多く買い付けられました。オリジナルの文様の絵付けを楽しんでいただきます。
※扇子は1~2ヶ月後に専用工房で仕上げてお届けいたします。(国内送料別途370円~)
京うちわ
「京うちわ」は細骨を一本ずつ放射状に並べて、別に作った杷手を組み合わせる「差し柄」の構造が大きな特徴で繊細で優雅な美しさを持っており「都うちわ」とも呼ばれて宮廷でも用いられてきました。
京桐箱
桐材は樹木の中でも最も軽く、湿気の通気性や熱伝導率が極めて小さい特性を持っています。我国では着物用の箪笥等湿気を嫌う貴重品の容器として多く用いられております。蓋上部に友禅の型紙を彫って彩色絵付けをしていただきます。(京桐箱は弊社での名称です)
マグカップ
本体はステンレス鋼製品のマグカップです。「京の手創り体験」の技法により加飾できる様、本体ステンレスマグカップ部の外面に弊社独自・特別の漆加工(合成)を施してあるのが特徴です。それぞれの技法により特色のあるマイ・マグカップをお創りいただけます。
※後日お届けの場合、1件(20点以内)に付別途送料が発生します。
体験動画
漆器加飾(蒔絵)
この技法はある意味、原始的で単純ではありますが、それ故に職人の技量が問われる高度な加飾技法の一つです。完成した作品に金色の文様が浮かび上がった時の感動は漆器加飾の王道と言われる所以であると言えます。豪華な黄金色の世界に挑戦して頂けます。
会社概要
会社名 | 有限会社 地域観光情報研究社 |
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代表取締役社長 | 物部 展国 |
住所 | 〒602-8216 京都府 京都市 上京区 堀川通今出川南入る 堅門前町414 西陣産業会館(西陣織会館西館)101号室 |
TEL | 075-415-5777 |
FAX | 075-415-5780 |